東山村:観光客の到来で賑やかになる「未来農村」
車で上虞の都市部から出発し、ずっと南へ進むと、30分間ぐらい上浦鎮東山村に到達できる。初夏の季節に緑の植物がますます生い茂っている。東山村董家山の自然村でたびたび観光客と出会ったり、劇台と遠く離れても観光客の歓声が聞こえたりすることができる。8つの自然村で構成された東山村は、13.5平方キロメートルの面積を持ち、古風な美を見せている。ここには深い歴史文化の蓄積がある。伝説によると、舜がここの虹漾村で生誕した。謝安がここに隠れ住んだことがあり、成語の「東山再起」もここに係わる。越州窯青瓷がここから発祥し、窯寺などの36ヶ所の古窯旧跡は多く広く分布している。また、ここは浙東唐詩の道への重要な宿場であり、謝霊運がここで「山居賦」を作成した。その他、ここには清代末期から民国初期までの旧建築物が多く残っている…
東山村の文化ホール