嵊州下王に　小さな騰冲が深く隠れ

嵊州下王に　小さな騰冲が深く隠れ

嵊州市内より25キロ、下王鎮政府所在地より2キロのところに石舎という村がある。石舎村は丘のふもと流水のそばに位置し、美しい風景を持つ。最も驚かせるのは、村の中に9平方キロメートルの玄武岩質の火山節理が隠れている。石舎村はかつて1枚の素晴らしい家族写真によってよく知られるようになった。その写真の撮影地はちょうど玄武岩の下である。

目の前にそびえ立っている「金城鉄壁」は、まさかめったない玄武岩である。玄武岩は求めてもらえなく巡り会える自然景観である。玄武岩質の火山節理は地質年代の第三紀または第四紀初期で形成され、約250万年の歴史を持っている。その形成が火山の断続的噴火とマグマの冷却・風化に係わる。その形状は柱状をして、断面は規則的な正多角形で、とても珍しい自然景観である。石舎村の周りに玄武岩質の火山節理の景観が10箇所以上見つかった。高い崖の上に規則的な石柱や石杭が一本一本現れており、積み重ねたり並べたり、積み上げられていた木材のように、壮大な勢いを示して、絶景と言える。これは、雲南騰冲、台湾澎湖、吉林依通、福建漳浦及び浙江臨海、東陽大塘光村に続いて発見された、規模が最大で最も完全に保存された柱状節理群である。