黄酒の街、夏のしっぽを捉え
きれいな鑒湖の水、
まだらになった石板道、
林立する住宅、霊廟、牌坊、石橋、
詩や絵のような水郷の風景、
人を喜ばせ遊びに夢中で帰ることを忘れる
静かな古い路地を尋ね
それとも、優雅な回廊、
手に持つうちわを振って、
川と古橋から夏の物語を聞く
夏の光が古い建物に映り、
れんがや瓦がもっとはっきりになり、
歴史の痕跡を残し、
ここに身を置くが、
心が昔に戻る。
夜の幕が下り、
町が急に静かになり、
ライトがおぼろげに浮かび上がり、
風にそよぐ葉、
昼の賑やかさが江南の美しさを隠したかもしれないが、
夜になると、
ここはすごくしなやかで美しく見える。